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音を重ねて作ってみる会 vol.2のお知らせ

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音を重ねて作ってみる会〜初心者が即興演奏をやってみる会〜 vol.2
日時:2026年7月18日(土) 18:00〜21:00
場所:神保町試聴室
東京都千代田区西神田3-8-5 ビル西神田1階
申し込みフォーム:https://forms.gle/eMY5FXRK5r9vNybq9
お問い合わせ:info@otanikwr.com
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フリー・インプロビゼーションを素人がやってみる会として「音を重ねて作ってみる会」というワークショップを企画しており、今回の企画はその第2弾となります。
フリー・インプロビゼーションはとても魅力的な音楽であるし、個々人の音楽の発展と切っても切れない関係にあるにも関わらず、その門戸は大抵、安定的に演奏活動を行っているプロの演奏家にのみ開かれておりアマチュアの、楽器初心者の入り込む余地はほぼないように見えます。
この会によって、フリー・インプロビゼーションが単純に音楽を楽しみたい人にもっと広く普及することや、同じ音楽を志す人が繋がれる場を作ることができれば、と思い会を企画しました。
今回もフリー・インプロビゼーション未経験の方や楽器初心者の方が参加しやすい企画となっております。
たくさんの方の参加お待ちしています。


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音を重ねて作ってみる会 vol.1ありがとうございました。

音を重ねて作ってみる会 vol.1には合計5名の方に参加いただきました。聴き専でいらしてくださった方もどうもありがとうございます。
vol.2も鋭意企画中ですので、興味を持ってくださった方はチェックしておいてくださると嬉しいです。
後半のセッションのビデオが撮れていなかったので前半のみになりますが、ワークショップの様子を。










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音の会予習?

本投稿では音を重ねて作ってみる会の立ち上げにあたって参考にしている書籍やアーティストを紹介します。
ワークショップに参加される方の予習や参加を迷っている方の参考資料としてどうぞ。
<書籍>
Derek Bailey
インプロビゼーション:即興演奏の彼方へ
John Corbett
フリー・インプロビゼーション聴取の手引き
知らない間にAmazonでプレ値がついている!
大友良英
学校で教えてくれない音楽
<音源>
Derek Bailey
Improvised Music NewYork 1981
Evan parker
NYC 1978
横川理彦
Live Recordings 091412
大友良英
Re/Cycling Rectangle
ワークショップ自体の参加はまだまだ受付中です。
お申込み、お問い合わせお気軽にどうぞ。
otanikanade@gmail.com
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試聴室3へのアクセス

試聴室3へは横浜駅からJR京浜東北線・根岸線で1駅のJR桜木町駅か、横浜駅から京急本線で2駅の日ノ出町駅が便利です。

(1)桜木町駅からのアクセス
桜木町駅を南改札→西口と出て、エスカレーターをくだり野毛地下道へ。南2のエスカレーターから地上へ登り、南へ大通りを進む。
餃子の看板で右折し野毛の飲み屋街へ入っていく。そのまま進んでいくと橋が見えるので橋を渡り右折。
細い道を進んでいくとLUUPの置いてある立体駐車場が見えてくるので、立体駐車場の前で左折。そのまま進むと酒屋の先に試聴室が見えます。










(2)日ノ出町駅からのアクセス
日ノ出町駅前の交差点を斜め左に横断し、進むと橋が見えてきます。そのまま直進するとファミリーマートが見えるので、ファミリーマートの手前で左折するとLUUPの置いてある立体駐車場があります。
立体駐車場前で右折すると、酒屋、21ビルとランドマークがあり、21ビルをすぎてすぐ、ちょっと見落としやすいところに試聴室があります。







ご来場お待ちしています。
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音を重ねて作ってみる会の説明

この記事では1つ前の投稿に掲載した「音を重ねて作ってみる会 vol.1」の詳細を紹介してみようと思います。
(1)どんなことをするの?
フリー・インプロビゼーションの演奏について学ぶワークショップです。
・参加者1人ずつと講師による公開お悩みカウンセリング(抵抗なければ講師の大谷能生さんとデュエットで即興演奏)
・最新フリー・インプロビゼーション講座
・レベル別セッション(その場に居合わせた人と楽しくセッション!)
(2)フリー・インプロビゼーションとは
即興演奏の1ジャンルと捉えてもらうと分かりやすいかもしれません。例えばジャズにアドリブ、ラップにフリースタイルがあるように、即興演奏は音楽とは切っても切り離せないものです。これらの即興演奏は「文法」があって成り立っていますが、「文法」をあえて決めない即興演奏がフリー・インプロビゼーションです。
(3)ワークショップの参加者想定
いろんな音楽のセッションに参加しているなど、楽器ができる人はもちろん歓迎です。楽器ができなくてもDJなどで活躍できる可能性があるかも!?レンタル楽器もあり、当日できる範囲で楽器指導も行います。
基本的にはフリー・インプロビゼーションを聴くのが好きな気持ちがあればOK!
(4)フリー・インプロビゼーションの魅力
人によってはフリー・インプロビゼーションは30分も1時間も何のテーマも見つからないままただただ散漫に続くイントロに思えるかもしれません。そんな音楽の中でときに想像もしなかったような音のマリアージュに出会ったりすることに個人的に魅力を感じます。行き先の決まっていない音楽の中に身を浸すというリッチな時間の使い方ができるのも嬉しく感じるたり。
(おまけ)
(5)レンタル楽器の紹介
アルトサックス
吹奏楽団やジャズバンドの花形。サックスの中でも特に楽器人口の多いアルトサックスです。
管楽器の中でも音が出しやすい初心者向けの楽器。大谷能生さんとお揃いの楽器でデュエットの相性100%!
クラリネット
サックスより難易度高し。管楽器経験者にオススメ。あたたかい音色が人を惹きつけてやまない。日本ではクラシック楽器のイメージが強いためジャズではあまり見かけないが、アメリカではジャズシーンによく登場する。
フルート
エアリードという独自の機構や出す音によっては楽器を落としそうな運指が発生するのが楽器経験者をも悩ませる大変な楽器。ただ、フルートの音色はオーケストラなどにはやっぱりなくてはならないほど重要な領域を担っています。
バイオリン
楽器の女王で習い事といえばこれ、バイオリン。今回の講座では指板にガイドシールを貼り、簡単にスケール(ドレミファソラシド)が弾けるようにしてあります。音が出ないということで悩むというより、美しい音をいかに出すかなので、管楽器よりは少しハードルが低いかも?
エレキギター
みんな大好きエレキギター!フェンダー!スケールと、簡単なコードを指導します。
インプロビゼーションの世界では大友良英さんなんかも愛用されている定番の楽器。そういえばデュレク・ベイリーもギタリスト。
コントラバス
街で見かけるデカい楽器、よくチェロと呼ばれる。低音楽器(ベース)で基本リズム楽器ですがメロディも弾けます。使い方はあなた次第!楽器から伝わる振動が心地良く、一家に一台欲しくなる楽器。なぜかうちにもある。
ミニキーボード
46鍵の子供用キーボードと侮ることなかれ、ヤマハ製で美学校生もご用達の、楽理の学習に最適なお手軽キーボードです。ちょっといきなり楽器と言われても抵抗のある方におすすめ。
ご予約、当日の聴き専参加、お待ちしています。
予約・問い合わせ:otanikanade@gmail.com

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音を重ねて作ってみる会 vol.1のお知らせ

フリー・インプロビゼーション(即興演奏)を聴いたことがあるでしょうか。ジャズのアドリブとちょっと似ているようでまた違った、孤高のジャンルように思える表現です。しかし、音楽で何かを表現すると言った点においてはとても豊かな表現方法のように思います。
残念ながら現在その門戸は広く開かれておらず、学べる場所は現在ほぼ皆無と言っていいのではないでしょうか。
今回、インプロビゼーションを学べる間口を少しだけ広くしたく、講師をサックス奏者の大谷能生さんに依頼し、講座を開講することにしました。今回の講座が成功すれば連続講座にしたいと思っています。
主催も勉強しながらのイベント実施になるので、至らぬ点多々あるかと思いますが、共に学んでくださる方がいればぜひご参加お願いします。
<現在検討中の講義内容>
・大谷能生さんと参加者1人1人が(デュエットで)セッションしながらのお悩み相談タイム
・セッションを踏まえてのフリー・インプロビゼーション講義
・講義の内容を受けて最後にミニグループを組んでセッション日時:3月22日(日) 16:30〜19:30
場所:横浜日ノ出町試聴室その3
参加料:3000円+1ドリンク
申込み先・問い合わせ先:otanikanade@gmail.com
受講者のお名前、連絡先(電話番号)、使用楽器(なければ未記入でも可、レンタル楽器もあり)を記入の上メールをください。
メールの返信をもって受講予約完了となります。
講座イメージ:大谷能生さんの演奏その1 講座イメージ:大谷能生さんの演奏その2 ————————————-
<レンタル可能楽器>
・アルトサックス(YAS-280:要リード、分からなければこちらで準備したものを買い取ってもらいます)
・クラリネット(Selmer CL300:要リード、分からなければこちらで準備したものを買い取ってもらいます)
・フルート(ムラマツM85)
・バイオリン(鈴木バイオリン名古屋 4/4 Anno1981)
・エレキバイオリン(サウンドハウス)
・コントラバス(Carlo Diordano SB-100L、弓:ジャーマン式)
・エレキギター(Fender Squire by Fender Limited Edition Hello Kitty Strato caster)
・ミニキーボード(ヤマハSA-46)
・MIDIキーボード(Nekter LX49+)
・アップライトピアノ

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オフィスおおたにについて

今後以下の項目を業として行っていくため設立しました。詳細はお問合せまたは各タブへ
(1)音楽の演奏、バンド・楽団におけるサポート演奏
(2)楽器の演奏レッスン
(3)音楽イベントの企画・主催、補助スタッフ
(4)楽器・楽器周辺機材のレンタル・中古販売
(5)音楽等批評、ライター業
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2025/5 国立国際美術館展示

大阪市中之島の国立国際美術館にて企画展No BoundariesとUndo, Redoを鑑賞する。
・No Boundaries
現代社会におけるさまざまな「境界」をテーマにした作品群を展示。
企画展チラシに「国境や土地の境界など物理的なものから、心理的、社会的、文化的なものまで多岐にわたり、」と謳われるように「境界」についての言及がある通り、どんな境界を可視化するかは作品によって本当に様々なのだが、境界の可視化の手法について、着眼点の面白さには本当に感服してしまった。例えば私が面白いと思った作品の中に、田中功起の映像作品や、やなぎみわのモデルの書いた老後に関するエッセイを画像化するという作品がある。
田中の扱う境界は「アート」の生む心理的境界。近所で拾ってきたヤシの葉をフリーマーケットで売ろうとする映像作品なのだが、まぁ売れない。理解を超えた「アート」に人が出会ったときに示す困惑、苦笑、この人は気が触れているのではないかと線を引くような、人々の心理的境界が映像の中にあった。
やなぎの扱う境界は人生ー成熟段階ーライフステップの区切り。まだ老齢にない被写体のエッセイのちょっと夢のある内容の面白さもさることながら、展示されている画像はエッセイそのままのもので、その表現力に笑ってしまう。No Boundariesという展示タイトルの割に「境界」を集めて展示したのは、あえて境界を示し、境界を越えていく動力としての役割をアートに求めたのだろうという主観で締めくくりたい。
・Undo, Redo
同館所蔵のルイーズ・ブルジョワ、レオノール・アントゥネス、ルース・アサワ、3人の作品を起点にした作品群の展示。
企画展HPに「既にある素材や構造、歴史をほぐし、それらを再構成していく作家の歴史と作品のあり方に注目します。」とあるように、3人の作家の作品に着想を受け、自身の作品として再構成されたものが並んでいる。最初に元となる3作家の展示を見てから再構成された作品の展示に進む構成で、展示を進んでいくとなるほどと思うのだが、再構成の手法が多種多様でとても面白いことに気づく。
再構成、といっても形式や方法はさまざまで、なるほどと納得してしまうものからそこに集められていなければそれと気づかないような作品まで様々で、その多様さが面白いのだ。
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8周年?

Tumblr時代から数えて、ブログが8周年になりました。ブログ自体は高校生の頃から媒体を変えて書いているので、もう20周年くらいになるでしょうか。オンラインにも物理ディスクにもデータが残っているのはここ8年なので8周年でいいと思うのですが。
2016年に演劇を観るようになって、Twitterで自分が観た劇の反応が知りたくてパブリックサーチをするようになり、演劇批評というものを知りました。
自分も演劇批評がやりたい!とTumblrやブログにレビューのような文章を書き始めたのが私のスタートです。
最近SNSが荒んできてブログもいつまで安泰か分かりませんが、また10年20年と続けていけると良いものです。
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アイドレス秘宝館サンプル

ツアーズからアイドレスの間の話を。
イリューシア音楽院での研究者のポストが無事決まり、実家に報告に向かっている。10kgは軽く超えるコントラバスを左に抱え、空いた右手にトランクを持ち雪道を歩く。進めば進むほど詩歌藩国によくみられる針葉樹林が深くなってくる。
荷物の重みにげんなりし始めているかなでしに対し、娘、実紗期の足取りは軽い。
実紗期はかなでしが音楽院の学生だったときに課題をこなそうと宇宙旅行に行った際旅先で出会った子で、本人の希望もあってかなでしが育てることになった。ちなみに今回の帰省が実紗期の初めての実家訪問で、おじいちゃんとおばあちゃんに折り紙やお手紙を渡すんだと一週間以上前から色々と準備していたようだ。
疲れてない?大丈夫?と実紗期に語りかけてみる。
「お姉ちゃん、お姉ちゃんが話してくれるお家っておうとにあるのにすごく歩いたりきしゃに乗ったりして、ぼうけんしてるみたいだね!」
「実紗期ちゃんは音楽院から離れるの初めてだからね〜、詩歌藩国の領地はとても広大でそれ故必然的に王都も広大なものとなり、王都から出るのもとても大変なのよ〜〜〜。でも、他の国だととっくの昔に都からは出ていて郊外を抜け、過疎地に向かっているくらいの時間が経ってるからね。実紗期ちゃんはえらいね〜〜。」
急に早口になるかなでし。そんな話をしていると遠くに一軒の家が見えてくる。かなでしの実家である。何を隠そう、ド田舎だ。
